
【フェルマーの料理】のあらすじを一覧表でまとめているので、好きなところからご覧ください!
今週、TBS系列で放送されるドラマ【フェルマーの料理】のあらすじをまとめていきます!
人気漫画『フェルマーの料理』が原作ということと、名実ともに成長中の高橋文哉さんと志尊淳さんのW主演ということで注目を集めている作品です!
今回は、【フェルマーの料理】のドラマのあらすじをネタバレ有りで最終回まで追記していき、原作との違いについても紹介していきます。
- 【フェルマーの料理】のストーリー紹介
- 【フェルマーの料理】原作紹介
- 【フェルマーの料理】ネタバレ有りのあらすじ紹介(各話ごと)
【フェルマーの料理】ストーリー紹介
料理と数学の化学反応によりで前人未到の世界に挑む、若き夢追い人たちの青春ストーリーです!
数学者になるという夢に破れた少年・北田岳(きただがく)を高橋文哉さん、岳を料理の道へと誘う謎に包まれたカリスマシェフ・朝倉海(あさくら・かい)を志尊淳さんが演じます。

ちなみに、主演俳優の高橋文哉さんは高校時代に調理師免許を取得しているそうです!

数学と料理という一見かけ離れたものからなる化学反応によって料理の極致を目指すというストーリーとのことです。

フェルマーの料理はParaviとU-NEXTで配信されているので、放送回まで一気見もできますね!
【フェルマーの料理】原作を紹介
ドラマ【フェルマーの料理】の原作は講談社出版の漫画です。

- 原作者ー小林有吾(2010年デビュー)
- タイトルーフェルマーの料理(全4巻)
- 掲載誌ー月刊少年マガジン
- 刊行元ー講談社
数学への道を挫折した北田岳がカリスマシェフの朝倉海と出会うことで料理の真理を目指すという料理漫画です。
単行本には作中に出てくるレシピも掲載されていて、それを完コピするファンも多くいるそうです。

作中に出てくるナポリタンや肉じゃががとても美味しそう!
原作者の小林有吾さんはドラマ化のオファーがあった当時、3巻しか刊行されていなかったので、実現するか懐疑的だったそうですが、製作陣の熱意に押されドラマ化の許可を出したと語っています。

フェルマーの料理の漫画はコミックシーモアとまんが王国で全巻読めるよ!料理もおいしそうでオススメです!
【フェルマーの料理】第1話あらすじとネタバレ
名門ヴェルス学園に通う天才数学少年・北田岳の夢は数学者になることだったが、数学オリンピック選考会でライバルの圧倒的な実力を目の当たりにして、自分が偉大な数学者にはなれないことを悟ってしまう。
ある日、学校の食堂でバイトしていた岳は、突如現れた朝倉海と出会う。

海は岳が賄い用に作っていたナポリタンを無断で食べて、「何度?」と尋ねる。
すかさず「45度」と答える岳。それを受けて海は満足気にその場を去っていくのだった。
理事長の西門影勝(及川光廣)は岳に次回の数学大会の出場を命じるが、数学者になれないと悟った岳はそれを断る。
特待生として手塩にかけていた岳の態度を不義理だと感じた西門は憤慨し、岳に退学を命じた上にこれまで援助した450万円の返済を迫る。

西門理事長の理不尽さには観ていてこっちも悔しくなる!
岳は西門に謝罪をするが、聞き入れてもらえず絶望する。

そこに海が岳を料理への道を誘い、この状況をなんとかするという不可解な提案をしてくる。
海は「このままでいいのか?」と諭すが「自分は東大に行かなくてはならない」と岳は海の提案を断る。
日が変わって同じ高校で水泳部に所属している魚見亜由(白石聖)から誘われ東京に遊びに行く岳。
しかし、誘われて着いた場所は海がオーナーをしている二つ星レストラン『K』だった。
実は海に岳を連れてくるように頼まれてた亜由。
困惑する岳に海は、西門が政治家たちを集めて開催するパーティーのメインディッシュを作るよう命令する。

西門を見返してやるまたとないチャンス!
そこで、岳は海と初めて会った時と同じナポリタンを作った。
「一流シェフの店でナポリタン?」と訝しむ一同だったが、実際に食べてみるとその味に賛辞を贈る。

スプーンの温度を45度にすることで食事をより美味しく感じられると岳は導きだしました!
岳を学園の誇りに仕立てて、退学を免除させるという海の策略だったのだ。
退学を逃れた岳は西門に憎まれ口を言われながらも東大に合格する。

しかし、東大には行かず海に導かれて料理の道を志すことに決心した岳。
だが、東大に進学させることは父・勲(宇梶剛士)の夢でもあった。
しっかりと父に料理への想いを伝えることで、勲は快く東京へ送り出してくれるようになった。
ここから、岳の料理人への道が始まっていく。
【フェルマーの料理】第2話あらすじとネタバレ
東京にやってきた岳(高橋文哉)は海(志尊 淳)のマンションに居候することになる。

レストラン「K」では新人が賄いを作り、スタッフ全員から合格と認めてもらわないとクビというルールがあるが、海はその期限を通常1か月のところを1週間にすると岳に告げる。

思いつきで動く海に振り回される岳…。
前向きな気持ちで初日を迎えた岳だったが、想像を絶するスピードで展開される厨房の仕事についていけないでいた。

名前も教えてもらわない状態から賄いを作ることに苦心していた岳だったが、帰宅後に海のマンションの掃除に来ていた福田寧々(宮澤エマ)がねぎらいの言葉をかけたことをきっかけにある料理を作ることを思いつく。
疲れを癒すには家庭料理の肉じゃががいいのではとスタッフに賄いを振る舞うが、結果は不合格に。
「なぎ倒されるような一品が欲しい」と言う布袋勝也(細田善彦)に「数学のやりすぎで人間が見えていない」とまで言われてしまう。

「K」のスタッフの辛辣な評価に自信をなくす岳。
そんななか、同じく東京に上京していた亜由と鉢合わせる。
踏んだり蹴ったりで東京の厳しさに空を仰ぐ亜由だったが、岳はその姿にヒントを感じて数学の世界に飲み込まれていく。
そんな姿に答えが見えたのだと察した亜由は岳の背中を押す。
自信を取り戻した岳は、海に6日目である今回で決着をつけると宣言する。
最後の勝負という覚悟で臨んだ賄いのテーマは「ノスタルジー」。

そのテーマを聞いて、疑わしく思う「K」の一同。
岳は数学的根拠によって、肉じゃがの風味を極限までしみこませたフィレ肉を54度のお湯でキープし、じゃがいもを焦がしてマッシュポテトを作る。こうして「世界水準の肉じゃが」が完成した。

映像越しでもリッチで美味しそうな肉じゃがでした!
料理も数学と同じように無限大だと知ったと告げる岳。
改めてお手並み拝見という態度で賄いを食す一同。
料理の感想をひとしきり伝えて、それぞれ自分の名を名乗る。それは岳の合格を認めるサインのようなものだった。
岳を称える海だったが、唯一名乗らなかった乾孫六(板垣李光人)は黙ってその場を後にする。
そして、日が変わって謎の男たちと意味深な会話をしている海。

男を海は渋谷先生と呼ぶが、その渋谷克洋(仲村トオル)はもう「お前の先生ではない」と告げる。
時が変わり、2024年。そこには以前とは見違えるほどピリピリした姿の岳がいた。

全く違い人物に見えるから高橋文哉さんの演技も凄い!
スタッフは岳のいないところで不満をこぼしている。
「海がいれば、あのようにはなっていなかっただろう」
【フェルマーの料理】第3話のあらすじとネタバレ
Kの人たちと馴染み始めた岳は、突然定休日を臨時で開け1組のお客さんを迎えることとなり、厨房をこの日だけ岳に任せると指示が出て動揺する従業員一同。
コースではなく最高の一皿を考えて作り、乾がサポートすることとなった。

福田にサポートに入ってくれる先輩乾について聞くと京都の有名な料亭の跡取り息子であることを知り、朝倉も岳が作ったものを食べると言い出す。
そして当日厨房に入るとうまみの相乗効果をやりたいと言い出すと、乾は教えてはくれたのだが必要な情報をわざと与えようとしたなかった。
今日のお客さんに挨拶に行くと、武蔵議員と娘で岳の幼馴染の武蔵神楽も来ていた。

朝倉に問い詰めると、いい料理ができるのはこんな顔の時だと言われ、プレッシャーに押しつぶされそうになると岳の頭にアイデアが降って来て厨房へと走る。
昔のようにキラキラとした目で夢中になる姿を眺める神楽。料理が完成し神楽と話し、厨房へ戻ると作った3皿全てが食べられて無くなってしまっていて、犯人は乾であることが判明。

絶賛してもらい岳は乾と片づけをしながら距離を縮め、名前を呼び冗談を言える中にまでなっていった。
【フェルマーの料理】第4話のあらすじとネタバレ
強い影響力を持つレストランレビュアー・綿貫哲平の予約が入り、 コース料理の担当変更を告げる海。またしても唐突な提案に驚く従業員一同。そして、岳は前菜に抜擢されるのだった。
岳は自分を前菜に任命した意図を海に聞くと、「プロになれ」と一言だけ伝えられる。

一方、蘭菜はメインの肉料理を着々と理想の味に仕上げていくが、「いつになったら俺を超える」とプレッシャーをかけられる。
その仕事ぶりに、関心する岳であったが、帰り道に入った中華料理屋で話が弾み蘭菜から料理人であった母親の話を聞かされる。
女性料理人への偏見もあり、決して客の前には現れなかった蘭菜の母。
その話に関心した岳は、お母さんのお店に行ってみたいと言うが、蘭菜は複雑そうな表情を浮かべる。


なにやら意味深な様子…
綿貫の来店まで1週間と時間はないが、相変わらず迷走する岳。
そうして、作られた前菜は綿貫から一定の評価を受けるが、「コースのバランスを考えていない」と厳しい一言も。
自分のことに精一杯でコースの流れまで考えられなかったと反省する岳。

そして、海の計らいによりリベンジに成功した岳は、綿貫から「また通いたい名店」というレビューを引き出した。
岳は、喜びに浸るが、蘭菜から衝撃の事実を明かされる。
Kは元々、蘭菜の母の店だったのだ。
4話までの感想
やはり、原作との最も大きな違いである1年後の岳の姿が見せられていることが気になります。
純粋で目を輝かせていた岳とはまるで違う姿でスタッフを大声で怒鳴る姿に「どうしちゃったの?」と心配です。
4話の冒頭ではKのスタッフ一同から「岳を選んだからこうなった」という声も。
そして、ラストでは欄菜の母親から海が店を乗っ取ったと思えるような発言がありました。

海と岳のどちらかの選択を従業員が迫られる展開があるのかな?
原作では描かれていない箇所など、今後の展開が楽しみです!

『フェルマーの料理』は全話ParaviとU-NEXTで配信中なので、
見逃している人も後追いで楽しめますよ!
まとめ
- 『フェルマーの料理』は数学と料理の化学反応からなる料理の真理を目指す青春ドラマ
- 高橋文哉さんと志尊淳さんのW主演で高橋文哉さんは高校時代に調理師免許も取得している
- 料理シーンが多く、出てくる料理がどれも美味しそう
- 純粋無垢な岳だったが1年後にはなぜかピリピリした雰囲気に様変わりしている
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