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【下剋上球児】ドラマネタバレとあらすじを最終回まで解説!視聴者の感想は?

下剋上球児のあらすじに興味がある人は下記から好き話に飛ぶと楽だよ!

下剋上球児のあらすじ一覧
第1話第2話第3話第4話

10月より【下剋上球児】が日曜21時より放送開始されました!

出演するたびに俳優としての評価を上昇されている鈴木亮平が主演、かつてない本格的な野球ドラマとして取り組んでいることが話題になっていて注目度の高いドラマです。

今回は【下剋上球児】のドラマ内容について、ネタバレを含む各話のあらすじと考察をさせていただきます。(放送され次第どんどん各話のあらすじを追記していきます!)

この記事でわかること
  • 【下剋上球児】原案を紹介
  • 【下剋上球児】あらすじを全話紹介
  • 【下剋上球児】ストーリーの感想
目次

【下剋上球児】の原案を紹介

10年連続県大会初戦敗退と到底甲子園には及ばない存在であった三重県の白山高校野球部が2018年に甲子園初出場を果たすまでを綴ったノンフィクション本『下剋上球児 三重県立白山高校、甲子園までのミラクル』が原案となっています。

ドラマ『下剋上球児』はこちらの著書にインスピレーションを受け企画されましたが、登場する人物・学校・団体名・あらすじはすべてフィクションとなっているようです。

登場人物周りのエピソードや家族構成もかなり脚色されているので、原作ではなく原案という体裁をとったと思われます。

【下剋上球児】1話のあらすじとネタバレ 

キャストの詳細について知りたい人はコチラ!

2016年3月。三重県立越山高校では、周囲からの人望も厚い社会科教師・南雲脩司(鈴木亮平)が、幽霊部員ばかりの野球部の監督就任に打診されていた。しかし、家庭環境の充実を理由に頑なに打診を拒む南雲。

しかし、熱血教師・山住香南子(黒木華)が越山高校へ赴任してくると、野球部を強くしたいという思いから身体能力の高い生徒の勧誘を始める。

そこに、地元の大地主・犬塚樹生(小日向文世)の孫で、名門クラブチームのエースだった翔(中沢元紀)が強豪校への受験に失敗し越山にしぶしぶ入学してくることに。

犬塚樹生が破天荒で無責任なお爺ちゃんでいいキャラなんです!

孫を高校野球の舞台で活躍させて、将来のステップアップを図らせたい犬塚樹生は自身の土地に野球のグラウンドを建て、越山高校に使用許可を与える。

自分の意思とは裏腹に活気づいていく周囲に気圧されながらも、面倒見のいい南雲はしぶしぶ練習の見学から始めることに。

そんな越山高校はまともに活動をしてこなかったせいもあり、野球のプレーの質は低く、楽しくできたらそれでいいという南雲と、強豪校を目指すには甘すぎるのではないかという山住との間に意見の衝突が生まれる。

ところが、状況をまるで理解していない犬塚樹生が地元の強豪校・星葉高校との練習試合を無断で取り付けてくる。

まだ、そんな状況ではないと慌てる周囲だったが、実は南雲は元野球経験者で星葉高校の監督・賀門英助の教え子だったのだ。

思ってもいない事態に項垂れる南雲は高校時代、勝負に対してなりふり構わない賀門監督の采配によって世間から非難された過去を明かす

その後、大学に入って野球を続けるも怪我で中退したというエピソードは切なかった…。

身の丈に合わない練習試合に臨むため練習を重ねた越山高校野球部だったが、当日に練習試合をキャンセルさせてしまう。

せっかく自己肯定感と目的意識を取り戻しつつあった部員を想い、南雲と山住は試合相手の探すべく奔走する。

結果的に、地元の草野球チーム・ドーマーズと対戦することとなる越山高校野球部。

力の差はありながらも、プレーする部員たちの姿を見て、南雲の気持ちは無意識に奮い立つ。

点差は大量に開いていたが、終盤なんとか2点をもぎとることに成功した。

結果は2対12だったが、部員たちが野球に対して前向きに取り組むのに十分なきっかけとなったのだった。

野球部の監督を再度打診された南雲は「今の3年生が引退するまでなら」と条件付きで引き受ける。

後日、居酒屋で賀門監督と食事をする南雲は「本年度で教師を辞めようと思っている」と胸のうちを明かす

日本一の下剋上まで822日。

【下剋上球児】2話のあらすじとネタバレ

「今の3年生が引退するまでなら」と条件付きで野球部監督に就任した南雲。

山住の発案によって部員の実力を測るための体力テストを実施する。

翔や楡(生田俊平)など中学時代に本格的にプレーしていた新入生が実力を発揮する中、

野球を楽しめたらいいだけの他の部員たちは、練習メニューについていけないでいた。

そんななか、新入生・根室(兵頭功海)は遠方からフェリーに乗って学校に通っており、家庭の事情から学校を休む機会が増えてくる。

見かねた南雲が根室の家まで様子を見に行くと、姉の根室柚希(山下美月)と苦労して生活していることが判明する。

なにかできることはないかと考えた南雲は、一緒に漁港のバイトを手伝いながら、根室に「ピッチャーをして欲しい」と頼んだ。

南雲の人柄が伝わる良いシーンでした!

根室のピッチャーとしてのコントロールを認めた上での打診だったのだ。

そんなとき、賀門監督率いる星葉高校の1年生チームから練習試合を申し込まれる。

星葉高校は翔が高校受験に落ちてしまい、手が届かなった因縁の相手だ。

動揺も混じる翔だったが、練習に励み練習試合当日を迎える。

渾身のピッチングで力投する翔だったが、越山高校の守備難でリズムが狂い満塁ホームランを浴びるなど、5回に一挙5失点を喫してしまう。

悔しさが滲み出る翔を見ると切ない…。

そこで、南雲はピッチャーの交代に根室を指名する。

持ち前のコントロールで試合を立て直す根室だったが、力尽き終盤には点差が大きく開いてしまった越山高校。

最終盤、なんとか1点をと気合が入るチーム。

椿谷真倫(伊藤あさひ)の気迫のヘッドスライディングが空回りをして怪我をしたため、観戦に来ていた中学陸上の100m走で輝かしい実績を持つ久我原篤史(橘優輝)を代走に指名する。

久我原の俊足を活かした南雲の大胆な采配によって1点をもぎ取ったかに思えたが、野球無経験の久我原がベースを踏み忘れる痛恨のミス。

点は入らなかったけど熱いシーンでした!

結果的に18対0で大敗を喫する越山高校野球部だったが、賀門監督は南雲に「あいつら強くなるぞ」と言い残す。

折り入って話があると山住を呼び出した南雲。

「自分は本物の教師ではない、卒業証書も偽造して無免許で3年間教師を続けていた」

と衝撃の告白をして、野球部の監督をこれ以上続けられないと伝える。

その一方、地元のバッティングセンターで越山高校の生徒がトラブルに巻き込まれつつあった…。

日本一の下剋上まで780日。

【下剋上球児】第3話あらすじとネタバレ

「教員免許を持たずに高校教師をしていた。そして、教師は今年度を持って辞職するつもりだ」という衝撃の事実を山住に打ち明けた南雲。

練習試合では大敗したものの、今後に向けて明るい兆しを感じていたところだっただけに動揺を隠せない山住。

まさかの事態に衝撃..。

動揺していたのも束の間、2人のもとに連絡が入る。

越山高校の生徒がバッティングセンターにてトラブルに巻き込まれていたのだ。

越山高校の野球部主将・日沖誠(菅生新樹)の弟で南雲のクラスの生徒である壮磨(小林虎之介)が相手の挑発に乗り、不本意ながら暴力事件へと発展して相手を怪我させてしまっていた。

太々しい態度を崩さない壮磨に手を焼く南雲だったが、話を聞いていくうちに誰かを庇っているのではという疑念を抱く。

一方、妻の美香(井川遥)に、以前勤めていた会社から1年間だけ復帰してほしいと声がかかっていた。

子どもたちを置いて東京には行けないから断ったと話す美香に、南雲は自分が教員免許を持っていないことをますます言い出しづらくなる。

南雲は壮磨の事件の処理に関わっている間に、野球部の練習に顔を出す機会が減っていた。

そして、南雲が事件について調べていくうちに相手を怪我させてしまったのは壮磨ではなく兄の誠だったことがわかる。

壮磨が今後野球部に入部するかもしれない伏線もあったね!

葛藤の末、誠は事件の詳細を正直に告白し、南雲と被害者に謝罪し、誠は最後の大会は試合に出ず、ベンチに留まることで事件は解決した。

それでも、野球部に戻ってこない南雲に疑心暗鬼になる野球部員たち。

そして、自身の秘密を言い出せずにいた南雲は意を決して妻に真実を伝えていた。

部員たちからの質問を誤魔化し続けた山住だったが、最後の大会の抽選日を迎える。

この日は出場メンバーに加え、監督とベンチ入りする教師の登録の締め切り日でもあった。

考えに考えた山住は、監督を前任の横田宗典(生瀬勝久)に、南雲を副部長としてベンチ入りできるよう登録した。

「共犯者になります」と南雲に伝える山住。

南雲も「夏が終わったらケリをつける」と約束を結ぶ。

迷った末の山住の大きな決断でした!

初戦の対戦相手が決まった越山高校は夏に向けてより一層練習に打ち込むのであった。

しかし、一方で星葉高校の賀門監督はなぜ南雲が監督ではないのかと疑問に思う。

そして、南雲の同級生から「南雲は落第して大学を中退したと思っていた」と言われたのであった…。

日本一の下剋上まで740日。

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【下剋上球児】3話の感想

衝撃のラストで幕を閉じた2話に続いての3話でしたが、夏の大会に向けて越山高校のチームとして弾みがつくような内容になっていたと思います。

鈴木亮平さんはじめ、黒木華さんや井川遥さんなど実力派キャストの演技もさることながら、今回は日沖兄弟を演じた菅生大樹さんと小林虎之介さんの演技が光っていましたね!

しかし、南雲の「教員無免許問題」についてはどう落とし前をつけてくれるのか全く想像がつきません。

視聴者に納得してもらう展開はかなり難しそう…。

実話をもとにしている以上、甲子園に行くことは規定路線なので、南雲が罪を反省するシーンはあるとは思うのですが…。

『下剋上球児』は全話ParaviとU-NEXTで配信中なので、
見逃している人も後追いで楽しめますよ!

【下剋上球児】第4話あらすじとネタバレ

いよいよ甲子園予選1回戦の日。

越山高校の相手は、昨年夏の大会を一回戦で敗退した多気高校。

南雲は、この大会を最後に教師を辞める決意でベンチ入りしていた。

緊張の中で始った1回戦。

久我原(橘優輝)、楡(生田俊平)ら1年生の活躍もあり初回から1点を先制し、好調なスタートを見せた越山高校

けれど試合前まで猛練習をしていたエースの翔(中沢元紀)だったが、多岐高校のバント作戦が始まり6回裏からストライクが入りづらくなり、タイムを迎える。

南雲の指揮の元、外野2人、内野5人という大胆なシフトチェンジをし、その作戦が功を奏し1対0の越山リードのまま8回裏を迎えるが、バンド作戦の中で体力を削られた翔は多岐高校に逆転されてしまう。

そしてピッチャーを翔から根室へチェンジする。その様子を見た犬塚樹生(小日向文世)は、がっかりするが観客席からは翔のピッチングを讃える拍手が起こる。

試合は9回戦を迎える。根室は緊張の中、マウンドに立つが南雲の「いつも通りに行け!」という言葉から、キレのある変化球を投げ多岐高校の攻撃を抑え、士気を高める。

「勝てば次もある。」という山住先生の言葉には胸が熱くなりましたね。

ツーアウトランナー2塁という同点のチャンスが訪れるが、最後の打席にも主将の日沖誠は姿を見せず、弟の壮馬は憤るが、それが自分の不祥事のせいだという事を知る。

バッターボックスに入った翔は大きく振りかぶりボールは弧を描き大きく飛んだが、多岐高校レフトにボールを取られてしまい2対0で惜しくも試合が終了してしまう。

けれど、コールド負けをしなかった事と9回まで戦えた事に生徒達は喜んだ。

辞めると決めていた南雲は、生徒達に最後の挨拶をする。

試合後、日沖家では誠が家に帰ると弟の相馬は頭を丸めて涙を流しながら「俺がザンコウを勝てせたる。」野球部に入る決意を固め、犬塚家でも樹生が翔を認め応援の姿勢を見せた。

3話での伏線どおり相馬が野球部に入部することになりました!坊主の相馬の姿にはグッときましたね!

そんな中、美香(井川遥)は南雲を残し子どもたちと東京へ行くことを決意。しかし事情を知らない息子の青空(番家天嵩)は東京行きに難色を示すが東京に行く。

予選1回戦を終えると、南雲は越山高校を退職。

南雲が教員免許を持っていなかったことを知った校長の丹羽(小泉孝太郎)は、厳しい表情で罪の重さを伝える。

生徒や保護者に謝罪したいと南雲は頼むが、接触を禁じられてしまう。

美香や青空の引っ越しの日、犬塚はサプライズ慰労会を準備し南雲を呼び出す。

いい雰囲気になっている野球部の状況だと犬塚は、南雲を引き止めるが山住先生は人には事情があると説明。

「一緒にザンコウを勝たせよう!私も変わるから!南雲先生も変わって!」という犬塚の言葉に南雲は胸を熱くするが、野球部への思いを告げるが犬塚樹生の申し出を断り、その場を去る。

南雲は、もうすでに自首する覚悟を持っていた。

 そして第4話のラストシーン。美香たちを東京へ見送った南雲は警察署の前に立つ。

スーツ姿の南雲は丹羽とともに警察署に足を踏み入れると、

「不正を働きました。罪を償いたいと思い、うかがいました」と告げるのだった。

日本一の下剋上まで731日。

【下剋上球児】4話の感想

悔しくも1回戦で敗退したしまったザン高野球部でしたが、これからに繋がる一歩を見せてくれましたね。

山住先生の「こんな苦しい自業自得ないですよ。」という台詞の通り、南雲の自首で終わるという衝撃的なラストシーンには驚きました。

ネット上には「急展開すぎる」「逮捕されちゃう?」「完全に刑事ドラマだ」といったコメントが集まったそうです。

第5話で、南雲の事実を知る野球部のみんなが気になります。

そして南雲はどうして教師を志そうと思ったのかなど、続きが待ち遠しいですね。

まとめ

  • 『下剋上球児』はTBSの日曜劇場がかつてない本格的な野球ドラマを目指した作品
  • 主演は人気・実力ともに絶対的な存在の鈴木亮平さんが務める
  • 幽霊部員が多数いる越山高校の野球部を立て直していくというストーリー
  • 面倒見がよく、いい教師に思われた主人公・南雲が教員免許を持っていなかった
  • 夏の初戦で敗退するが、徐々に良い雰囲気になるザン高野球部
  • 教員免許を持っていなかった南雲は学校を辞めて自首をする。
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