2023年1〜3月に放送された「大奥」のSeason2が10月3日(火)より放送開始されました。
今回は【NHK大奥 Season2】のドラマ内容について、ネタバレを含む各話のあらすじを紹介させていただきます。
(放送され次第どんどん各話のあらすじを追記していきます!
- 【NHK大奥 Season2】とは?
- 【NHK大奥 Season2】ネタバレを含む各話のあらすじ
【NHK大奥 Season2】とは?

2023年1〜3月に放送された「大奥」のSeason2が、同じくNHKにて10月より毎週火曜日22時に放送されます。
- Season1:8代将軍・吉宗までの物語
- Season2:「医療編」と「幕末編」の2部構成
「医療編」は、吉宗の遺志を継いだ蘭方医たちが、男性だけに感染する謎の疫病「赤面疱瘡」の撲滅に立ち向かう姿とその後の物語を描いています。
「幕末編」は女将軍をはじめとした幕府の人々が“江戸城無血開城”のために奔走した幕末・大政奉還の物語を描く内容です。
大奥Season2の俳優さんもとても豪華ですね。

続編嬉しい!!
原作は男女が逆転した江戸パラレルワールドを描いた、よしながふみの傑作コミックです。

原作は「まんが王国」で全巻読めるので、ドラマと比較してみるのも楽しそうですね!
【NHK大奥 Season2】1話のあらすじ
- 平賀源内:鈴木杏
- 青沼(吾作):村雨辰剛
- 黒木:玉緒玲央
- 田沼意次:松下奈緒
- 僖助:新名基治
- 徳川家治:高田夏帆
- 一橋治済:仲間由紀恵
- 伊兵衛:岡本圭人
平賀源内は田沼意次の命により本来女は入ることができない出島を訪れ、大奥で蘭学や蘭学を教えてくれる人物を探すことになった。
そこで源内はオランダ人とのハーフである吾作(村雨辰剛)と出会い、大奥にて教えて欲しいと頼むが断られてしまう。
吾作は本来、源内が探していた吉雄先生の弟子であり跡継ぎにしようとしていることを知るが、夜に吉雄先生と奥さんが「実子ではなくなぜ吾作に後を継がせるのか」と揉めている様子を聞く。
江戸に到着した吾作は老中の田沼意次に挨拶をし、赤面疱瘡撲滅することは8代目吉宗公より託された悲願であることを知ると同時に、源内が有名な草木学者で女であったことに気づき驚く。
そして吾作は青沼という名を授かりお土産のサボン(石鹸)を周りの人に渡すが、外国人である青沼は避けられてしまう。
蘭学の講義を開くも誰1人として来ない中、僖助が3名の治療を懇願してきた。
風熱は猛威を振るい死者が出たが、少なくサボンのおかげではないかと聞きつけた10代将軍の徳川家治は喜びやってきた。
青沼はサボンはそのようなものではないことを説明し、その謙虚さに教え子が出来る。
その後源内はあるものを発見するのであった。
【NHK大奥 Season2】2話のあらすじ
- 平賀源内:鈴木杏
- 青沼(吾作):村雨辰剛
- 黒木:玉緒玲央
- 田沼意次:松下奈緒
- 僖助:新名基治
- 徳川家治:高田夏帆
- 一橋治済:仲間由紀恵
- 伊兵衛:岡本圭人
- 松平定信:安達祐実
青沼の講義には多くの人が集まるようになり、そこへ来た源内は、赤面疱瘡は熊から感染したものであることを伝える。
そんな中、田沼は異例の出世を果たしたのだが、それを吉宗公の孫にあたる定信は、良く思っていなかった。
しかし、定信の恨みの矛先は田沼へと向かい講義を直ちに中止しろと田沼を罵倒する。
しかし、それに源内が対抗し吉宗公の遺志を継いでいるのは田沼様の方だと言い負かした。
講義部屋では、源内が赤面に二度かかった人はいないことを伝え、軽症の赤面にわざとかかり抗体を作る方法で赤面を撲滅できないかと提案した。(ワクチンの開発)
再び講義部屋に来た源内は青沼へ体の発疹を見せ、こんな症状見たことあるかと訪ねるのであった。
【NHK大奥 Season2】3話のあらすじ
- 平賀源内:鈴木杏
- 青沼(吾作):村雨辰剛
- 黒木:玉緒玲央
- 田沼意次:松下奈緒
- 僖助:新名基治
- 徳川家治:高田夏帆
- 松平定信:安達祐実
- 一橋治済:仲間由紀恵
- 伊兵衛:岡本圭人
源内は赤面疱瘡の治療法を「人痘接種」と名付け、青沼たちは大奥内で接種を望む者を募る。
実績を増やし、徐々に大奥内での評判を広めようと試み、少しずつ接種を希望するものが増えていった。
人痘接種が順調に進んでいた中、初の死者が出てしまい、あろうことかそれは定信の親戚であった。
懸命に歩んできた者たちを理不尽な暴力が襲ったことに対し、黒木は怒り悲しむ。
【NHK大奥 Season2】4話のあらすじ
- 徳川家斉:中村蒼
- 一橋治済:仲間由紀恵
- 御台(茂姫):蓮佛美沙子
- 武女:佐藤江梨子
- お志賀(滝沢):佐津川愛美
- 松川:前田公輝
- 黒木:玉緒玲央
- 伊兵衛:岡本圭人
3代・家光以来の男将軍として就任した家斉。
しかし実権は母・治済に握られ、政治に口を出すことは許されなかった。
一方で、家斉の正室の御台(蓮佛美沙子)は大奥で上手く渡り歩くが、子供たちの不審死が立て続くようになり、周囲に不信感を募らせていた。
治済が恐ろしい化け物であると知ってもなお、家斉は母である治済に逆らうことはできなかった。
【NHK大奥 Season2】5話のあらすじ
- 徳川家斉:中村蒼
- 一橋治済:仲間由紀恵
- 御台(茂姫):蓮佛美沙子
- お志賀(滝沢):佐津川愛美
- 松川:前田公輝
- 黒木:玉緒玲央
- 伊兵衛:岡本圭人
- 僖助:新名基治
黒木(玉置玲央)は、再び人痘の開発に尽力して欲しいと訪ねてきた家斉(中村蒼)に納得がいかず、追い返してしまうも、伊兵衛や家族の説得により家斉と手を取り合う覚悟を持つ。
不穏な動きを怪しむ治済(仲間由紀恵)の厳しい目を避けながら、家斉と黒木は翻訳局を新たに立ち上げる。
しかし、子供たちを殺しているのが治済だと知った御台とお志賀により、治済は毒を盛られ、一命は取り留めたものの、不自由な体となり失脚した。
【NHK大奥 Season2】6話のあらすじ
- 阿部正弘:瀧内公美
- 徳川家定:愛希れいか
- 瀧山:古川雄大
- 徳川家慶:高嶋政伸
- 御台(茂姫):蓮佛美沙子
- 堀田正睦:高木渉
- 胤篤・天璋院:福士蒼汰
熊痘により赤面疱瘡が撲滅。男子による家督相続が広まった世へと様変わりを果たす。
しかし12代将軍・家慶は娘の家定(愛希れいか)を寵愛し、次の将軍に指名する。
何か手立ては無いかと方々に救いを求めるうちに、芳町で出会った瀧山(古川雄大)を大奥にあげることで家定を守る砦を作った。
家慶に恨みを買った家定は毒を盛られるが、体は弱ったものの一命は取り留める。
そこへ黒船が来航し、異国船が来た驚きで家慶は逝去する。
13代将軍となった家定にすべてを任された正弘は、国中から意見を求め、「まずは開国しお金を集め、外国に対抗できる力を得る」という勝の意見を採用した。
次期将軍の継承問題を操るという薩摩の目的を承知したうえで、志を同じくして味方になれば最良という正弘の希望のため、家定は御台所の受け入れを承知する。
敵がやってくると意気込んで構えていた瀧山達であったが、容姿の美しい胤篤・天璋院に意表をつかれるのであった…。
大奥Season2 医療編の感想と考察
前編であった医療編が遂に完結しましたね!
3話という早い段階での源内、田沼、青沼の退場は予想外でした。
特に、青沼の処刑については悲しすぎて涙が出てきました…。
懸命に歩んできた者たちを理不尽な暴力が襲ったことに対して怒った黒木のシーンに共感した人は多かったのではないでしょうか。
そして4話で本性を見せた治済ですが、仲間さんの演技が怖すぎました…!

ネットでも怪演すぎると話題になっていましたね!
そして、蓮佛さんの恐怖する姿も狂ったふりをする姿も本当に上手でとても惹かれました。
赤面撲滅が叶い、源内と青沼の思いが達成された良い最後でした!
大奥Season2の6話時点の感想と考察(幕末編)
12代将軍の家慶、嫌な役ですね…治済の血が受け継がれていたと恐怖する蓮佛さんの演技が良かったです!
家定と正弘が親しくなっていく様子が微笑ましく、最後には強い信頼関係が築かれていて嬉しくなりました♪
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まとめ
- 原作は男女が逆転した江戸パラレルワールドを描いた、よしながふみの傑作コミックである。
- 【NHK大奥 Season2】はNHK放送で毎週火曜日22時より放送される。
- 【NHK大奥 Season2】は、「医療編」「幕末編」の2部構成である。
- 「医療編」は、謎の疫病「赤面疱瘡」の撲滅に立ち向かう姿とその後の物語を描く。
- 「医療編」での源内、青沼、田沼の3話での退場は予想外で悲しかったが、目標が達成されて良かった。
- 治済役である仲間由紀恵の怪演が怖すぎて話題となった!
- 幕末編では家定を守り切った正弘と瀧山がかっこいい。
- 幕末編の胤篤・天璋院が大奥でどう振舞うか楽しみ!
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